ジャッジ

先週の日曜はZEEP仙台で行われたキックボクシングの
チャリティーイベントにスタッフとして行ってきた。

人気ブログランキングへ
訪問記念にボヂッとお願いします


このところDRAGONGYM主催のキックイベントではジャッジをやっている。
以前はただなんとなくやっていたのだが、それはそれで割れるような
判定はしてこなかったと記憶している。


しかし、最近悩むようになった。
タイ人VS日本人の試合をジャッジしてからである。
私はいつも通りアグレッシブな試合をしていた日本人にポイントを付けた。
そしたらその判定に選手とタイ人セコンドが怒り心頭なのである。


私は、タイ人特有のパフォーマンスなのかなと思っていたのだが、
レフェリーの北尻俊介氏から、あの判定はタイ人が可哀想だとダメ出しされた。
北尻氏の話をきくと、なるほどと思える部分もある。
私まで、タイ人の巧妙な試合運びに翻弄されてしまっていたようだ。


これらのことがトラウマとなったのか、今では全試合を緊張しながらジャッジしている。
そして過去に9試合ぐらいしか経験のない、なんちゃってキックボクサーだった
私がジャッジなんてやっていいものか・・・
という思いも強くなってきた。


ところで、前回の記事で私がイチオシしていたカード。
村上リエVS林亜欧。結果はドローであったのだが、
私は20対19で村上選手の勝ちとした。他の2人がドロー判定だったため
ドローとなったのだ。


林選手のセコンドらは信じられないといった感じの様子だった。
確かに全体的には林選手が若干押し気味の内容だったかもしれない。
しかし、私はイーブンぽい試合なら村上選手の勝ちにしようと心に決めていたのだ。
理由は3つ。
1つ目。この試合は体重差が12キロ(もちろん林選手が重い)。
2つ目。女対男である。
3つ目。これが1番の理由で、林選手は元全日本キックライト級チャンピオンである
ということだ。当時は日本男子キック界の錚々(そうそう)たるライト級の猛者達をなぎ倒し、
王者の座に君臨していた人物なのである。


そんな人が12キロ軽い女子の選手と試合して、"いい試合"をするだけでいいのだろうか。
5年のブランクがあったとしても、また、相手がたとえ村上リエだとしてもだ。
グローブハンデがあったとて、私は林選手には圧倒的な強さを見せ付けてもらいたかった。
ダウンを取って欲しかった。


林さんとはイベントの際に話をさせてもらう程度だが、それだけで人柄は伝わってくる。
心の中では林さんに応援する自分がいたような気がする。
林さんが試合前にシャドーをするためにリングに上がった際には
思わず拍手をしてしまった。


私は必要以上に林選手に対し、元全日本チャンピオンらしい戦いというものを
期待し過ぎていたのかもしれない。林さんサイドにしてみれば、
そんな自分本位な勝手な期待をジャッジに反映させるなと言うだろう。
精神論でシャッジされてもこまると言うだろう。
愛情を裏返すな!と言うだろう。



しかし今の自分としては、20対19と判定したことに誤りはなかったと思っている。



応援クリックお願いします
人気ブログランキング





2011.10.30.08:10 Wrote




トラックバック

 トラックバックURL:http://ohinata-go.ugomax.net/mt/mt-tb.cgi/95