第4回ギャグ漫画家大喜利バトルリポート・後編〜終焉そして始まり〜

生意気と思われようが敬称略でお伝えする。


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今回のバトルの司会はデビュー10周年の演歌歌手、千葉山貴公
オープニングは彼の歌から始まった。
なんでギャグ漫画家大喜利バトルの始まりが演歌やねん。
私は小声でさえずる。


1番を歌い終え、2番に入ったところでステージ向かって左袖からおおひなたごうが登場。
真紅のスーツを身にまとって歌いきる。3番は2人で歌う。
アレンジも効かせなかなかイイ感じなんだけど、なんで演歌やねん。
面白いのだが思わずきょとんとしてしまった。


2人のMCが始まる。
「皆さんきょとんとしてますね」
どうやら、きょとんとさせるのが狙いだったようだ。「やられた!ちくしょう(ガッデーム)」


ところで、「なんで今回は出場者が9人なんだろ?」と思っていた。
トーナメント制だから偶数のほうがいいような気がしてたんだが、
まぁ、余計なことは言わんほうがいいと口をつぐんでいた次第である。
そしたら、2人のMCの中で説明があった。


ある出場者にオファーしたところ断られたので、その人抜きで8名が確定した。
そしたら断った出場者から、スケジュールが空いたので出たいとの申し入れが
あったので、9人という半端な数になったのだとか。
この出場者の名前は明かされなかったが、バックの巨大スクリーンには
島本和彦の顔が映し出されていた。


さぁ、トーナメントの順番を決める抽選が始まる。
とんとんと対戦相手が決定していった。途中しりあがり寿が"あたり"を引いて
デッサン人形をプレゼントされていた。
「小ネタ」である。


doll.jpg
デッサン人形



さて1回戦。第1試合。
しりあがり寿VSカラスヤサトシ
しりあがり寿は第2回バトルの準優勝者。対するカラスヤは前回3位。
接戦が予想されたが、カラスヤサトシがまさかの0点。
バトル始まって以来のことらしい、0点なんて。
本人もショックを隠せないようで、ステージ上から袖へはける際に右往左往していた。


第2試合からは2回戦。村上たかしVS島本和彦
村上は予選大会に出場して優勝し、本バトルへの出場権を得た選手。
本戦出場は前回に続き2度目。
対する島本は初参戦。村上有利かと思いきや、両者互角の好バトル。
結果は島本和彦に軍配。個人的には村上たかしだったが、島本の、ネタを見せながらの
力のこもったアピールが勝利をもぎとったような感じ。


第3試合。
いよいよおおひなたごうの登場。
対戦相手は年齢不詳のダ・ヴィンチ・恐山
私はこの時点で、島本和彦とおおひなたごうの夢の対決が九分九厘実現するだろうと
疑わなかった。だいたい「ダ・ヴィンチ・恐山」なんて、いったい何なんだ!
このスットコドッコイめ!!」鼻で笑ってやるつもりだった。
なお、応援の垂れ幕(紙)を掲げたのだが、気づいてはもらえなかった。
当然だろう。集中していたようだったし。


1問目のお題は確か「サントリーBOSSのデザインが変わったが、どんなの?」
みたいな内容だったと思う。デザイン↓

logo_boss.png



先制はダ・ヴィンチ・恐山。場内爆笑。
今度はおおひなたごうが応戦。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「んっ」
少し笑いが足りない。
続いてダ・ヴィンチ・恐山。場内爆笑。
そしておおひなたごう。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「あれっ」
ちょっと笑いが足りない。劣勢に立たされる。


それでも何回答目かで、BOSSと「太陽にほえろ」のボスをかけて、缶のデザインが
石原裕次郎という、缶に裕次郎の顔を描いたネタは、笑いよりもどよめきが起こった。
似顔絵の完成度が高かったからだろう。


しかしこれは似顔絵大会ではない。大喜利バトルだ。
その後のおおひなたごうは、「握りやすいように缶に手形」とかやっていたが
結果は惨敗。ダ・ヴィンチ・恐山の勝利となった。
これを受け、左隣のチャーミーが「もっと顔に特化したネタでいくべきだったのでは・・・」
とつぶやいていたが、この意見には私も清き一票を投じたい。


後におおひなたごうはバトルを振り返り、全然面白い答えが浮かばなかったと述べた。
擁護するつもりはないが、主催者ともなるとやることはいっぱいある。
オープニングの段取りだってそうだったろうし、また出場者並びに各スタッフらにも
気遣いせねばなるまい。
また、本番直前の集中しなければならぬとき、「会場内が熱いから冷房を強くしてくれ」などと
たわいもない電話をしてしまった私にも、責任はあるだろう。すまなかった。
というわけで3回戦進出はダ・ヴィンチ・恐山。


さぁ第4試合目には、今回のバトルの私の中での大本命が登場した。
和田ラヂヲである。
「おおひなたごうの悲願を応援する!」などと言っていたわりに、大本命は別人というのは
なんとも冷たい話であるが、これが人生、世の常ではないのか。


相手の東村アキコは着物姿で登場。イイ女であることは認めるが、残念ながら
和田ラヂヲには叶うわけがないじゃないか。
1問目。「世界陸上の新種目は?」みたいなお題。
和田ラヂヲ「冷蔵庫の扉を早く閉める」という回答。大爆笑となる。
「さすがだ、和田ラヂヲ。ぶっちぎりの優勝に違いない。」そう思ったところへ
東村アキコの回答。「狼少女ジェーンを演じる北島マヤ」だったかな。
こちらも場内大爆笑。


なかなかやるなぁ(汗)。絵もうまい。
東村アキコは人気漫画のパロディネタを散りばめつつ、ポイントを稼ぐ。
とりわけカイジのネタは鉄板だった。私は良くわからんかったが。
一方の和田ラジヲは産みの苦しみにもがいているようだった。
おまけに、ネタを発表する際の挙手時に「ハイッ」と言わないことを再三に渡り
司会者から注意されていた。


結果、延長戦を制し勝ったのは東村アキコ。大番狂わせだ。(と思う。)
おおひなたごうの初戦敗退というのは夏の風物詩になりつつあるかもしれないが、
(翌日のツイッターで本人が発言)和田ラヂヲの初戦敗退は誰が予想したというのか。


以下、決勝まで "はしょる"。


第5試合目。西原理恵子VSしりあがり寿はしりあがり寿の勝利。
できれば西原理恵子の得意な下ネタをもっと見てみたかった。


3回戦1試合目。島本和彦VSダ・ヴィンチ・恐山。
ダ・ヴィンチ・恐山の勝利。この男、ネタにハズレがない。
コンスタンスにポイントを稼ぐ。


3回戦2試合目。東村アキコVSしりあがり寿。
この一戦はあまり記憶にない。
書きながら思ったけど、この3回戦て準決勝だったんだな。ハハハ・・・。
で、決勝に進んだのは東村。


ここで、スペシャルワンマッチ。
ギャグ漫画家でない物同士のガチンコバトル。
浦沢直樹VS寺田克也
これがやたら面白かった。勝ったのは寺田克也だったが、浦沢直樹のギャグ漫画家に
負けず劣らずのイイ意味での適当さには、解説のしりあがり寿から
「4コマ漫画から始めるといいですよ」とアドバイスされるほどだった。
会場は大盛り上がりを見せる。


さぁ、そして決勝。
ちなみに決勝前の3位決定戦ではしりあがり寿が島本和彦をくだして勝利。
3位となった。が、3位だからといって特に賞品はないとのこと。


決勝カードはダ・ヴィンチ・恐山VS東村アキコ。
脅威のポイント獲得率を誇るダ・ヴィンチ・恐山も、さすがに決勝では
ネクスト(ポイント無し)が出る回数が増える。
東村アキコは身内ネタというか、業界ネタ的なものでポイントを得る。
一進一退の攻防が続く。
しかし最後はダ・ヴィンチ・恐山が第4回ギャグ漫画家大喜利バトルの最高峰に立つ。
それにしても、いったい何なんだダ・ヴィンチ・恐山って。(2度目)


さて閉会式では、みんなでダ・ヴィンチ・恐山をつぶしてやろう的な発言が相次ぐ。
もちろん、根底には"愛"があるわけだが。
そしてグランドフィナーレはオープニングと同様に演歌が花を添える。
「演歌で始まり演歌で終わる大喜利があってもいい!!」おおひなたごうが叫んだ。


左隣のチャーミーが、「ここで垂れ幕(紙)だしたらいんじゃね」と提案。
私はまたしてもチャーミーの一言に対し清き一票を投じた。
そして友人一同でしまいかけの垂れ幕(紙)を再び掲げ、横揺れを始める。
今度はおおひなたごうにも気づいてもらえたようで「NHKホールみたいになってきました」との
コメントが飛び出した。よかった。


こうして過去最大規模にして最高の内容の大喜利バトルは幕を閉じた。
今一度紹介するが、優勝は年齢不詳だけど容易に若いヤツと
予想のつく漫画家、ダ・ヴィンチ・恐山。今後の彼の活躍に期待したい。


そして、おおひなたごう。
聞けばダ・ヴィンチ・恐山とは君が発掘してきた新人だそうではないか。
なんだかんだ言ったところで、私達は結局君の手のひらの上で一喜一憂
していただけでないのか。
時間の経過とともにそんな気がしてならない。
そして、第4回バトルの終了とともに第5回バトルに向けての準備も始まる。
事実、「次もあるんだろ?」という私の問いかけに対し「ああ」と答えてくれたおおひなたごう。
早くも来年のバトルが待ち遠しい。


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2011.8.28.22:20 Wrote



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