少年アタックと函館魔王

8月4日はおおひなたごうの誕生日だ。

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彼も42歳となったわけだ。ちなみに私は早生まれなので、まだ41歳。
10代の頃は早く大人になりたいともがいたものだが、40代となった今では
早く歳(とし)はとりたくないと思うようになった。


それにしても私とおおひなたごうが出会って、30年近く経過したこととなる。
私も小学校の頃はマンガを描いて、同級生らに見せていた。
当時、週刊少年ジャンプに連載されていた『リングにかけろ』のパロディで
一応シリアスな内容だった。同級生ウケは良くなかったように記憶している。
それでも、マンガを描いているという自慢はあった。
もしかしたら「俺はマンガがうまい。」というとんだ勘違いをしていたかもしれない。


そして中学校へ入学。
そこに、おおひなたごうはいた。隣のクラスだった。
ヤツもマンガを描くという情報を耳にした私は、あわよくば鼻で笑って
やろうかと、冷やかし客を装いヤツの描くマンガとやらをのぞきにいった。


ヤツは同級生らをふんだんに盛り込んだギャグマンガを描いていた。
きちんとストーリーもあった。ギャグもそこそこ面白い。
そしてなんといっても、その画力と描くスピード。
私は鼻で笑うどころか、一瞬にしておおひなたごうのファンになってしまった。


その後、私達は意気投合した。また翌年のクラス編成で同じB組となったことも拍車をかけ、
数人の友人らも参加し手作りの漫画本を出すことにした。
いわば一冊だけの同人誌だ。
名前は『少年アタック』。いかにも少年誌みたいに命名した。


中身はほとんどギャグ漫画だったと思う。さすがにこれは同級生達にも好評だった。
特におおひなたごうの作品は。
我々が描いたマンガとおおひなたごうの描いたマンガが一緒に載ることで、
彼の引き立て役となっていたのかもしれない。
別にそれはそれていいのだ。みんな楽しくやっていたし。


やがて時が経ち、高校生となった我々は『少年アタック』に続く第2弾の同人誌を作った。
名前は『函館魔王』。昭和20〜30年代を感じさせるタイトルにしようというコンセプトから
全て漢字にした。『少年画報』を彷彿させると思わないか。


ところで、なぜ函館なのかというと、これには特別な意味はない。
先のコンセプトに従い命名しようと、みんなでああでもないこうでもないと
言っていたとき、ふと手にした中学の卒業記念文集。
それに同級生の栗田君が「函館の夜景」という作文を書いていた。
そこで「函館って響き、よくね?」ということとなり"魔王"は当初から決定していたので
『函館魔王』が誕生した。


さて、この『少年アタック』と『函館魔王』だが『函館魔王』はおおひなたごうが所持している。
そして『少年アタック』は私が所持しているはず。
"はず"というのは、実はないのだ。どうやら無くしてしまったみたいなのよ。


あんなに思い出のつまったモノを無くすなんて、私の人間性が問われるところだが、
得てしてこういう類のものは、いっそ幻の本みたいな扱いにしてしまったほうが
いいこともある。負け惜しみみたいだけど。。。
もちろん、おおひなたごうからは「無くすなよ!」と一喝されるのは必至の状況である。



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2011.8.08.07:00 Wrote



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